どれだけ知ってる?アロマオイルの知られざる効果と種類

ヘアオイルといえば、よくアロマオイルと呼ばれるものが使われていますよね。みなさんは、このアロマオイルには、どういった効果があるかご存知ですか? きっとほとんどの人は、リラックス効果があると答えるのではないでしょうか。しかしヘアオイル・アロマオイルには、リラックス効果にもさまざまな効果があります。そしてそれは、さまざまな種類の精油によって違った効果を得ることができるのです。

今回は、ヘアオイル特集ということで、アロマオイルの効果と種類について触れていきたいと思います! まずは、アロマオイルの使い方に合わせて、どのような効果があるのかご紹介していきましょう!


アロマオイルの3つの使い方

アロマオイルとバスタオル アロマオイルには、大きく分けると3つの使い方があります。この使い方によって得られる効果というのは違ってきます。ヘアオイルと聞くとやはり、ヘッドスパなどのイメージがあると思いますので、頭皮に『塗る』といった使い方が一般的です。まずは、この『塗る』という使い方についてお話していきます。

『塗る』

アロマオイルをヘアオイルとして使う場合は、やはり『塗る』といった使い方をします。これだけでもじゅうぶん効果はあるのですが、クリームバスのクリーム、キャリアオイルなどとエッセンシャルオイルをブレンドして使うことも多いです。

ブレンドすることによって、エッセンシャルオイルに含まれる成分が皮膚から浸透して、血液まで入り込み効果を得ることができるのです。これを『経皮吸収』と呼びます。中でも頭皮というのは、その他の皮膚と比べて経皮吸収の割合が高いと言われています。ですからヘッドスパなどでエッセンシャルオイルを使うとボディトリートメントよりも高い効果が期待できるそうです。

『香る』

今回はあくまで『ヘアオイル特集』なので、『塗る』という使い方からお話しましたが、一般的にはやっぱり『香る』という使い方が最もポピュラーなのではないでしょうか。何と言ってもアロマオイルの使い方の中では、一番使いやすいというのがポイントです。ほとんどの人は、アロマオイルを香りで楽しみ、そして効果を得ていることでしょう。

具体的な使い方としては、エッセンシャルオイルをアロマポットで焚くという方法ですね。最近では、家電量販店やインテリア雑貨ショップ、ディスカウントショップなどでも取り扱いが増えており、より身近にアロマオイルを楽しむことができるようになりました。他にもお湯に数滴垂らして、湯気で香りを出す方法もあります。

アロマオイルの香りが鼻から入ると、『嗅細胞』と呼ばれる鼻の奥にある細胞が、香り成分に含まれる細かい分子を拾います。すると嗅細胞は、電気信号を出して脳へと伝達していくわけです。具体的には、脳の『視床下部』と呼ばれる部分へと伝達していきます。

視床下部は、自律神経やホルモン分泌を調整する部分のことです。ここに香りが伝わることで、リラックス作用や催淫作用をもたらし、生理活性を起こすのです。

『飲む』

アロマオイルやエッセンシャルオイルと聞くと、やはり『塗る』『香る』といった使い方がイメージしやすいですが、実は『飲む』という使い方もできるそうです! 私たち日本人にとってはあまり馴染みのない方法ですよね。でもヨーロッパなどでは、浸透した使い方なんだそうですよ。

例えば、基材になるタブレットに数滴垂らして服用する処方があるとか。他にも方法はさまざまあると思いますが、やはり直接飲んで服用するわけですから、その分薬理効果も強く出やすいみたいです。ヨーロッパでは、フィトテラピーも浸透していますので、ならではの使い方と言えますね。

アロマオイルの種類は何と200以上!?

いろんなアロマオイル アロマテラピーやヘッドスパなどで使われるアロマオイル・エッセンシャルオイル。アロマオイルというのは、あくまで総称ですから、その中には本当にさまざまな種類があるんですよ! その数何と200種類以上はあると言われています。もしかしたら、もっとあるかもしれません。今回は、その中でも比較的ポピュラーなものからご紹介していきたいと思います。

疲れたあなたにラベンダー

アロマオイル商品としてよく見かけるのが、何と言ってもラベンダーですよね。『良い香り』の代表格と言っても過言ではないのでは。ラベンダーといえば、やっぱり高いリラックス効果を持っているのが大きな魅力です。

ラベンダーには、心の中核を支えてくれる効果があるんだとか。そのため、感情全体のバランスを保って、心を落ち着かせてくれます。ただそれだけではなく、溜まった感情を解放してくれる効果もあるんですよ。

みなさんの中には、きっと普段から我慢・我慢の連続の人も多いのではないでしょうか。ラベンダーは、そんなグッと押し殺してきた感情をスッと解消してくれます。人目を気にしすぎてしまったり、それ故に自分自身を表現しきれずにいたりする人にはぴったりです。

ラベンダーのすごいところは、こういった心への効果だけではないところ。そう体にもさまざまな効果をもたらすと言われており、認められている効果は実に150種類以上。炎症や傷みを抑える冷やし効果、緊張を緩和する効果などがあります。頭痛、不眠、イライラ、動悸、高血圧、神経性の緊張などを和らげます。他にも抗感染作用にも優れています。

頑張った後の自分にグレープフルーツ

芳香剤などさまざまな香り商品に使われているのがグレープフルーツ。グレープフルーツといえば、柑橘系の爽やかな香りを楽しむことができますね。実際に私たちの体には、どんな効果をもたらしてくれるのでしょうか?

みなさんは、自分自身に高望みしすぎていませんか? それ故に自己批判や罪悪感に苛まれてしまうこともあると思います。グレープフルーツ精油は、そういった人におすすめです。自分自身を慰めたり励ましたりするためによく飲み食いに走ってしまうという人にはぴったりと言えるでしょう。

自己批判・欲求不満といったことから生まれてしまう心のうっ滞を解消してくれます。あの爽やかな香りが気分も爽快にしてくれるというわけですね。心軽やか、現状の自分でも良いんだと満足できるようになるはず。

体への効果としては、余分な水分を外に排出して脂肪の分解を助けることによって、むくみやセルライト、肥満などを解消してくれます。他にも血液の浄化作用もあるので、リウマチ痛にも効果を発揮すると言われていますよ。さらに動脈硬化や高血圧症の人にもおすすめの精油です。あとは、冷やし効果もあるので、イライラしてつい暴飲暴食になってしまった時には、疲れた胃の熱を冷まし、消化吸収をサポートしてくれる働きもあります。

大切な彼との一夜にイランイラン

イランイランもラベンダーやグレープフルーツと並んで、よく見かけるアロマオイルですね。サンダルウッドと並んで、エスニックな香りが特徴的です。少し大人びた印象の香りで、好きな人にはハマる香りと言えるでしょう。

心には、『鎮静と興奮』、2つのバランスを保つ作用があることをご存知でしょうか。イランイランは、この双方に作用する効果を持っています。心を落ち着かせリラックスさせつつ、精神を高揚させ『楽しい!嬉しい!』といった感情をもたらしてくれます。さらに自分に自信を持つことができるよう促してくれ、イライラ・落ち着きのなさが解消されます。さらに女性的エネルギーを向上してくれる働きもあるとか。

神経系への鎮静作用もあります。眠れない時にはイランイランのアロマオイルを香れば、熟睡することができるはず。鎮静作用としては、頻脈、動悸、高血圧、てんかん症の発作などにも効果的とされています。殺菌消毒作用もあるので感染症にも使用されているとか。さらに催淫作用もあるので、女性ホルモンの調整、生殖系の不調改善にも力を発揮してくれます。

まとめ

いかがでしたか? アロマオイルにもいろんな使い方があり、そしていろんな種類・効果があります。使用する種類によって、もたらされる効果もさまざま。リラックス効果やリフレッシュ効果、他にもイライラを鎮めてくれたり、気分を明るくしてくれたり……。その時の気分や感情に合わせて、アロマオイルも使い分けると良いかもしれませんね。しっかりと心のバランスを取って日々を過ごしていきましょう。